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翻訳会社を選ぶ際の注意点

    『英語書記録サービスが格安な理由』でもご紹介したように、翻訳会社はさまざま存在し、提供するサービス・料金もさまざまです。 しかし、その中から、自社にあった翻訳会社を非常に大変です。 価格だけに目をやれば、結局使い物にならないものを納品され、「安物買いの銭失い」になりかねません。 ここでは、翻訳会社を選ぶ際のポイントをいくつか紹介いたします。

  • 翻訳サービスに関わるさまざまな問題点
  • まずは、悪い例として、翻訳サービスを利用する際に、ありがちな問題点を紹介します。

    • アウトプットは一見、正しく翻訳されているが、実際の利用に耐えない
    • 例えば、プレゼンテーション資料など、メッセージを伝えることを目的とした資料の翻訳などの場合、各文章はそれなりに正確に翻訳がなされてるものの、全体として意味が伝わらない資料になってしまうことなどがよくあります。 これは翻訳者があまりにも逐語的な訳に終始してしまうことや、専門性の無い翻訳者が意味の分からないまま翻訳してしまうことが原因としてあげられます。


    • 文法的なミスや、誤訳が多い
    • 普通ではありえないような文法的なミスが多発していたり、文章を通して用語が統一されておらず、理解のしがたいアウトプットが納品されることがあります。 英訳などの場合、これは、適切なネイティブチェックがなされていないことが原因である可能性があります。 もしくは、あまりトレーニングを積んでいない在宅スタッフが翻訳を担当している可能性も考えられます。 価格だけを追い求めて、安いサービスを選ぶと、このような問題が起こりがちです。


    • 納期遅れ
    • 納期の厳守は、ビジネス上は当然のことですが、会社によっては安請け合いをして、納期を守れないようなところも存在します。 


    • 料金が不明瞭で、予想外の請求をされる
    • 納品まで、正確な料金が明確にならない翻訳会社は、サービスを依頼する側としては不安です。 場合によっては、翻訳に予想以上の金額を請求されてしまうことも起こります。 事前に見積もりを出さない会社では、このようなことが起こりがちです。


    • しっかりしたアフターケアが無い
    • アウトプットに関して、まともな説明や、無料での手直しが受けられないようなことも起こりえます。 追加コストや、直しの手間の発生する大きな原因となります。


    • 翻訳内容の漏洩
    • 社外秘の会議の内容や、新製品に関する資料など、外部の翻訳サービスから、その情報が漏れてしまうことも十分にありえることです。 情報のセキュリティに対して、無関心な会社に、自社にとって重要な情報を公開してしまうのは非常に危険です。


  • どのような翻訳会社を選べば良いのか?
  • 1.専門性と経験のある翻訳者が翻訳を担当している

    翻訳の質には、翻訳者の経験や、専門性が大きく関連します。 翻訳対象が、専門的になればなるほど、専門用語の知識や、特有の言い回しなどを、翻訳者が知っているかどうかが問題になります。


    2.最終確認はネイティブが担当している

    いくら文法が正しくても、その言語に慣れ親しんでいる人々に、伝わりやすい言い回しというものがあります。 そのため、翻訳自体は、ネイティブが担当しない場合でも、最低限、最終確認はネイティブが実施することはアウトプットの品質を保つ上で重要な要素となります。 さらに、翻訳分野に経験の深いネイティブが最終確認を担当するサービスであれば、なお良いでしょう。


    3.納期に関する説明がしっかりなされている

    納期は、品質・費用とともに、良い翻訳会社を選ぶにあたって、重要な要素です。 納期に関するしっかりとした説明が、サービス資料や、ウェブサイトでなされている会社は、納期に関して、自信を持っている証拠です。 納期遅れで被害を被らないように、納期厳守の信頼のおける会社を選ぶのが良いでしょう。


    4.料金は明瞭で、事前見積もり

    料金に関して、明瞭な説明があり、事前の見積もりを前提としている会社を選ぶのが良いでしょう。 翻訳後、はじめて料金が判明するようなサービスは、特にはじめて利用する場合、トラブルのもとになりかねません。


    5.アフターケアの対応があり、応対が良い

    納品後、品質に問題がある場合でも対応のしてくれる、しっかりとしたアフターケアを用意しているサービスを利用することをお勧めします。 アウトプットの品質が、要件を満たさないようなものであれば、結局もう1度別の会社にお願いするか、自社で直しを入れるなど、余計なコストがかかってしまいます。 依頼の時点から、丁寧な対応をしてくれる会社は、往々にして、アフターサービスもしっかりしている傾向があります。


    6.守秘義務に関する対応がしっかりしている

    翻訳内容を外部に漏洩させないよう、しっかりした対策を採っている会社を選ぶことは重要です。 コスト削減を考えて、セキュリティーの甘い翻訳会社に依頼して、情報が漏れてしまえば、結局は大きな対価を払う結果となってしまいます。